社会人大学生日記@法政大学

法政大学通信生の大学生活

秋期スクーリングが始まりました!

久しぶりの更新となります。

前回の日記からだいぶ空いてしまいましたが、夏季スクーリングの考古学は評価Bで無事単位を取得できました。

 

さて、9月下旬から秋期スクーリングが始まりました。今回私は、西洋史概説と西洋美術史を選択しました。

 

西洋史概説

必修・スクーリング必修科目です。今回のスクーリングでは、中世に焦点を当てた授業が行われています。1回目は授業のガイダンスと中世という時代区分について、2回目はフランク王国の興りについてを扱いました。授業の最初にプリントが配布され、それに沿って授業が進みます。

指定テキストはありませんが、私は、授業で紹介された「ヨーロッパの歴史」(放送大学教材、2005)をメインに、今年度シラバスの指定テキスト「西洋の歴史」(ミネルヴァ書房)を補足に使用しています。内容的には西洋美術史と重複する部分もあるので、学習の相乗効果が狙えそうです。また、テストについては資料持ち込み可で穴埋めと論述を行うとのことです。

 

ちなみに冬期は近代を扱うそうで、国際法をかじった身として興味はあるものの勤め人としては受講は厳しい…というわけなので、本授業でたっぷりと西洋史を楽しもうと思っています。

 

西洋美術史

選択科目です。今回のスクーリングでは、時代や様式に焦点を当てて西洋美術全体のあらましを追っていきます。1回目は授業のガイダンスと古代ギリシア・ローマ美術について、2回目はビザンティン美術について扱いました。授業は前半に各時代の美術について板書をしながらの説明があり、後半は作品写真を見ながらの解説です。シラバスおよび1回目授業で単眼鏡持参を推奨していましたが、特に建築や彫刻を扱う回では細部の確認のために必要かと思います。

指定テキストはありませんが、私は参考図書の「カラー版 西洋美術史」(美術出版社)を予復習に使用しています。テストについては時代様式の説明と、授業で扱った作品の論述です。試験は最終授業日に行うようで、自筆のノートのみ持ち込み可とのことです。

 

以上、簡単な説明ではありますが、仕事帰りの疲れを忘れて集中できるほどどちらの授業も面白いです。西洋史は先生の話のテンポのよさが心地よく、美術史は写真とはいえ作品を見ながら解説を聞ける贅沢さが気に入っています。

10月からはメディア授業も始まり忙しくなりますが、時間をうまく使いながら並行して学習を進めていきたいと思います。

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